2011年10月29日

サブマリン

東京国際映画祭2本目。今年は会場が分かれていて、前回は六本木ヒルズでしたがこれは銀座、というか日比谷シャンテで観賞。

「IT課」のモス役で一部におなじみ、リチャード・アヨエイド監督。
妄想が斜め上の方向に爆発していく青春恋愛コメディでした。頭でっかちでやることなすことズレているけど一生懸命な主人公と、それを振り回す(けど受け入れてくれる)ブサかわいいヒロイン、主人公をそのまま大人にしたような父親と美人の母親、となんかもうテンプレートのような設定なんですが、どこか幻想的だけどくすんだ映像と音楽、思春期の痛さを暖かい笑いに昇華するセンスですごくいいお話になっていました。主人公がどんなにがんばっても所詮子どもなので、妄想の赴くままに暴走してもムリなものはムリで奇跡は起きないけど、それとは違うわずかな努力で前進できる、という現実的な展開なところも好きです。

なお、「ティラノサウルス」では監督を務めていたパディ・コンシダインがニューエイジの教祖未満なおっさん役で登場。怪しい動きが面白すぎでした。
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2011年10月27日

ティラノサウルス

怒りをコントロールできず、自己崩壊寸前の男。彼が唯一心を開けそうな女性が現れる。しかし、その女性も秘密を抱えていた…。ピーター・ミュランの存在感が冴え、予期せぬ展開が胸を打つ人間ドラマ。サンダンス映画祭外国映画部門監督賞受賞。(東京国際映画祭公式より引用)


今年も東京国際映画祭に行ってきました。年に一度の六本木訪問になりつつあるな・・・。

「ティラノサウルス」はホット・ファズ等でおなじみの俳優パディ・コンシダインの長編初監督作(脚本も)。機材トラブルで30分ほど遅れましたが、無事上映されて良かったです。
初監督作らしく、画面の切り替え等に拙さは感じるものの、キャストの素晴らしい演技と抑えた演出の光る素晴らしい作品でした。特に主演の二人と子役が素晴らしかった。オリヴィア・コールマンが何か賞をとれるといいなあ。
暴力の連鎖のもたらす悲劇というお話だったのだけど、一方で登場人物やその行為のすべてを否定しているわけでもないため、どこか爽やかな気持ちになれる不思議な作品でした。決して明るくない結末なのに、なぜか希望を感じさせるし。
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2011年10月26日

最近観た映画

レンタルのセレクトが相変わらずカオス<自分

*特攻野郎Aチーム THE MOVIE

オリジナルのTV版は観たことあるんだろうけど覚えてない・・・というわけで、きっとオリジナルのファンの人にはニヤニヤできる場面がてんこもりだったんだろうけど、さっぱり記憶にないので真の面白さはわかってないんだろうなあという映画でした。
「トランスフォーマー」もなんですが、最近のハリウッド製アクション映画はサービス精神旺盛すぎて、確かに最初から最後までアクション満載で映像はすごいんだけど、おかげで全体的に散漫になってしまって損しているものが多いという印象。これはキャストが良かっただけにもったいなかったです。

*アメイジング・グレイス

Sherlockで知ったベネディクト・カンバーバッチが出ている上に主演がヨアン・グリフィズというわけで鑑賞。ぷっくり唇に巻毛のクラシカルな美人で、BBCエマ以来すっかりファンになってしまったロモーラ・ガライも出ていました。大人の知性と十代の女の子のようなギャルっぽさが同居しているところが好き。ベネディクトさんは意外と出番少なかった・・・。
あと、帽子を華麗に投げるマイケル・ガンボンが見どころ(笑)。

18世紀英国の政治家ウィルバーフォースの半生を、奴隷解放運動に絡めて描いたお話。コンパクトによくまとまった佳作でした。もっと政治的/道徳的なお話で感動的なノリかと予想していましたが、良くも悪くも地味で。英国の奴隷解放運動なんて全く知らなかったし、そういう意味では観て良かったです。







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